こんにちは、くきめです📚👓
トラックジャケットといえば、スポーツやアクティブなシーンで使われるイメージが強いですが、実はクラシックで洗練されたスタイルにもぴったりのアイテムです。
今回は、そんなトラックジャケットを取り入れて、クラシックでありながらもカジュアルな雰囲気を作り出す着こなし術を紹介します。
さらに、トラックジャケットの歴史を少し振り返りながら、どうして今も愛され続けているのか、その魅力に迫っていきましょう!
トラックジャケットの歴史
まずはトラックジャケットの歴史からスタート。
トラックジャケットはスポーツやアスリートのために作られたアイテムとして誕生しましたが、ファッションアイテムとしても根強い人気を誇るアイテムです。
1960年代:トラックジャケットの誕生
トラックジャケットが最初に登場したのは、1960年代。
この時期スポーツウェアが進化し始め、アスリートたちのための機能的なウェアとして開発されました。
当初はトレーニングやウォームアップ用として作られていたジャケットで、軽量で動きやすく、ジッパーで簡単に着脱できるデザインが特徴でした。
1970年代〜80年代:サブカルチャーとの融合
1970年代に入ると、トラックジャケットはスポーツの枠を超え、ストリートカルチャーやミュージックシーンで人気を集め始めます。
特にヒップホップやストリートダンスシーンでは、アディダスやプーマといったブランドのトラックジャケットがスタイルの象徴となりました。
カジュアルでありながらもスタイリッシュなトラックジャケットは、若者の間で瞬く間に広がり、ファッションの一部として取り入れられるようになりました。
クラシックな着こなしのポイント
では、スポーツウェアとして生まれたトラックジャケットを、クラシックなスタイルに取り入れるにはどうすればいいのでしょうか?
以下に、上品で大人っぽく着こなすためのポイントをいくつか紹介します。
①シンプルなデザインを選ぶ
トラックジャケットをクラシックに見せるためには、まずはシンプルなデザインを選ぶことが大切です。
ブランドロゴが大きく主張するものや、派手なカラーブロックのものはスポーティーさが強調されすぎてしまいます。
落ち着いた単色や、さりげないラインデザインのものを選ぶと、シンプルで上品な印象になります。
おすすめアイテム
- ネイビーやブラックのトラックジャケット:どんなスタイルにも馴染む、定番カラー。
- サイドラインの入ったシンプルなデザイン:クラシックなスポーツ要素を保ちつつ、洗練された印象を与えます。
②スラックスやチノパンとの組み合わせ
トラックジャケットをクラシックに見せるために重要なのは、ボトムスの選び方です。
ここではカジュアルすぎないアイテムを選ぶことで、上品さを加えることができます。
スラックスやチノパンといった、きれいめなボトムスを合わせると、全体のバランスがクラシックに整います。
コーディネート例
- ブラックのトラックジャケットに、グレーのスラックスを合わせる。足元には、レザーローファーやクリーンなスニーカーで、カジュアルと上品さを絶妙にミックス。
- ネイビーのトラックジャケットに、ベージュのチノパン。この組み合わせは、シンプルで落ち着いた印象を与えます。
ボトムスの裾が折り返しになったデザイン(ダブル)のものを選ぶとこなれ感UP⤴️
③アウターとのレイヤードスタイル
トラックジャケットはレイヤードスタイルにもぴったりのアイテムです。
秋冬のコーディネートでは、トラックジャケットをインナーとして使い、上にチェスターコートやダウンベストを合わせることで、クラシックかつモダンなコーディネートが楽しめます。
おすすめレイヤードスタイル
- トラックジャケット×チェスターコート:フォーマルなチェスターコートに、カジュアルなトラックジャケットを組み合わせて、コントラストを楽しむスタイル。シンプルな色使いで統一感を持たせましょう。
- トラックジャケット×ダウンベスト:トラックジャケットのスポーティーさを活かしながらも、ダウンベストで温かさとカジュアル感をプラス。センタークリースのあるボトムスを選ぶことでクラシックにまとまります。
まとめ:トラックジャケットでクラシックとカジュアルのバランスを楽しもう
トラックジャケットは元々スポーツウェアとして誕生したアイテムですが、クラシックな要素を取り入れることで、上品で洗練されたコーディネートにも活躍します。
シンプルなデザインを選び、スラックスやジャケットと合わせることで、カジュアルさと上品さのバランスがとれたスタイルになります。
この秋冬は、トラックジャケットをうまく取り入れて、クラシックなカジュアルスタイルを楽しんでみてください!