服作り

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【グレンチェック】生地方向に注意!!!〜失敗談〜

ウールのグレンチェックの生地でジャケットを製作した時のお話です。 元上司から頂いた生地を使ってジャケットを作ろうと思い、裁断をしました。 裁断は中表で行います。グレンチェックは千鳥の向きが裏と表で変わります。 が… 見事に私はそのことをすっ...
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クセとりが本当に大切なことを痛感😭

以前、スラックスのクセとりについての記事を載せましたが、今回は新たにジャケットでのクセとりを勉強したのでご紹介します。 クセとりってとっても重要☝️ 型紙通りにそのまま縫うだけでは自然な膨らみは生まれないのです。あらかじめ地の目を脇基準で動...
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袖の製図

袖の製図には身頃のアームホールを使います。アームホールに3か所印をつけます。印をつける位置は①カマ底直上3㎝U点のポイント。②前身の肩先から8㎝第二ノッチのポイント。③後身の高さの中点のポイントです。 袖山の高さを決める 前見頃の肩先と後ろ...
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囲み製図〜線の引き方〜

前回は囲み製図をする際の採寸方法についての説明でした。今回はその製図の引き方についての説明になります。 採寸方法についてはこちらの記事になります。 囲み製図〜採寸の方法〜 基準線 初めに基準線を引きます。上衣の基準線は採寸の時と同様でバスト...
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囲み製図〜採寸の方法〜

囲み製図とは身体を細かく分けて採寸して製図をする方法です(短寸式)。囲み製図の特徴はその人の身体にフィットする製図ができることです。 上衣の採寸はバストを基準にします。バストから縦、横、斜めにとバストより上の部分を採寸します。バストより下は...
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スラックスの製図(考え方)

スラックスの基準線はヒップラインになります。ヒップのゆとりは4cm程度必要です。 スラックスはお尻の辺りの上下の動きが一番大きくなります。つまりそのポイントで距離が一番長くなっていればいいです。お尻は丸く膨らんでいるのでダーツで膨らみを作り...
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スラックスのクセとり

私がオーダースーツの縫製で一番最初に教えてもらった技術がクセとりです。人の足は腿や脹脛に張りがあり、そこにパンツの生地が当たって真っ直ぐすとんとパンツが落ちてくれません。そこでパンツをすとんと落とすために足の形状に合わせてアイロンでパンツを...